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日本食店が集まるトンロー『Jアベニュー』
トンロー界わいへ行く機会が少ないこともあり、ひさしぶりに寄ってみた『Jアベニュー』。
敷地内の店がことごとく変わっていたことに驚かされました。
九州名物と旨い酒『かんてきや』
とんかつ『MAISEN』
『九州じゃんがら』
『Jアベニュー』向かい側にあるカオマンガイ(シンガポールチキンライス)
日本人だというのにこれほど日本食に疎いとは、我ながら新鮮な驚きをもたらしてくれます。
この日、私が目的地として選んだのは『Jアベニュー』ではなく、道を挟んだ向かい側にあるカオマンガイ屋「ブーン トン キアット カオマンガイ ハイラム(BOON TONG KIAT HAINANESE CHICKEN RICE)」
一般的なタイのカオマンガイではなく、シンガポールチキンライスをメニューに据えています。
見た目はカオマンガイとほぼ変わりがありませんが、味はかなり異なります。
ご飯の色を見てもらえれば分かるように、しっかりと味付けされており、鶏肉もしかり。
いつもタイのカオマンガイを食べている身からすれば、“一風変わったカオマンガイ”という表現が似合うでしょうか。
こういったカオマンガイをタイで食べたのは初めて。
バンコク中心部なら「ブーン トン キアット カオマンガイ ハイラム」でしか味わえないカオマンガイではないでしょうか。
旨いので瞬く間に平らげた私は、別メニューを注文。
ターゲットになったのはバミー ペッ(アヒル肉の中華麺)。
アヒル肉や肉骨茶(バクテー)もあり
カオマンガイ屋だけありスープはもちろん抜群。
珍しい平麺との相性も良く、アヒル肉を頬張ると旨みがじゅわっと広がり、ボリュームはありますがこれもするするっと平らげてしまいました。
シンガポール系のお店だけあり肉骨茶(バクテー)もあります。
カオマンガイと肉骨茶の組み合わせといえば、本ブログ第一回目の記事を飾った「インドラカオマンガイ」以来。
来店した日、オーナーさんは不在だったので店員に話しを聞きました。オーナーはタイ人女性ですが、ご結婚した旦那さんがシンガポール人。それでこのお店を30年前に始めたそうです。
現在は旦那さんはお亡くなりになられ、タイ人女性お一人がオーナーとして切り盛りしています。
1日に仕入れる鶏はなんと30羽!
店頭に吊っているのは常に一匹だけなんだそうです。
(見せ物用ということで)
【SHOP DATA】
「BOON TONG KIAT HAINANESE CHICKEN RICE(บุญตงเกียรติ ข้าวมันไก่ไหหลำ)」
TEL:02-390-2508
OPEN:10:00-22:00
ADDRESS:440/5 Soi 16, Sukhumvit 55 Road Wattana Bangkok 10110.
PRICE:カオマンガイ65B、アヒル肉のクイッティアオ69B