[料理名]タイ南部料理

パクチー料理研究家 エダジュンさんと南タイ料理店『PHUKET TOWN』へ

2016-09-18

最近、この方のお名前をよく見るようになりました。
パクチー料理研究家としてテレビや雑誌、さらには書籍を上梓し活躍されているエダジュンさんです。

ご存知ない方もいるでしょうし、彼が運営しているブログ『パクチーに恋して』から抜粋したプロフィールを掲載しておきましょう。

パクチー料理研究家/管理栄養士

管理栄養士取得後、株式会社スマイルズ入社。
SoupStockTokyo本部で、
商品の物流・購買などの仕事を行い、
2013年に料理研究家として独立。

●料理研究家としてのモットー
「料理にやっちゃいけないことはない」という気持ちを心に持ち。
色々な固定概念にとらわれずに、料理を楽しんでます!

「これなら作れるかな?」から「お!これ!作ってみたい!」
と重たい腰を上げたくなるようなワクワクする料理を提供し続けたい。

パクチーボーイとして、パクチー料理を満載に紹介してます!

 

エダジュンさんと出会ったきっかけ

「激旨!タイ食堂」のInstagram(thaifoodphoto)をフォローしてくださっていて、投稿にコメントをいただいたのが知り合ったきっかけです。
彼のプロフィールを見ると「パクチー料理研究家」と書かれている。
興味が沸きメッセージをお送りしたところ、お返事を頂きそこから交流が始まりました。
やり取りしていると9月にタイ・バンコクへ来られるとのこと。
パクチー料理研究家という職業の方に初めて出会ったこともあり、ぜひお会いしてみたく食事にお誘いしました。

お会いした9月16日に案内したのは、以前ブログでも取り上げたトンローの南タイ料理店『PHUKET TOWN(プーケットタウン)』です。
写真などの印象で感じのいい方にお会いするのは、少しどきどきするんですよね。
「ほんとうは感じ悪い人だったら嫌だなぁ」
なんていう心配です(笑)
そんなのは杞憂だったようで、写真のイメージそのまんまの、好感度の高い方でした。

エダジュン

今年6月に上梓した書籍とプーケットビールを持ってます

『PHUKET TOWN』に入店しまず探した人とは……

この店に来店したのは、2016年12月15日付けで紹介したトンローでマッサマンカレーを『PHUKET TOWN』以来です。

PHUKET TOWN

味わいある雰囲気の『PHUKET TOWN』

来店したのは19時。
タイ人客のほか、白人や日本人客などで客席は8割ほどが占められています。
さすが人気店だなぁ。
なんて思いつつ、私は店内をすかさず見渡し、とある方を探していました。
誰にも悟られることなく眼球だけを動かし、探していた人とは記事でも紹介した美人オーナーのケーティーさんです!
席へ着くまでの数秒間、キョロキョロしてみましたが、いない!!!
もうちょっと出勤率を上げてほしいでやんす……。

エダジュンさんと食べた南タイ料理の品々

さて、エダジュンさんは今回が3度目の訪タイだそうです。
いままでは観光名所ばかりを巡っていましたが、今回は“食”だけに特化し、ひたすら食べ回る予定なのだとか。
「激旨!タイ食堂」もかなりチェックしていただいたようで、行きたい店をピックアップされていました。

私が南タイ料理店を選んだのは、バンコクに出店している数がイサーン料理店などとは比較にならないほど少ないためです。
せっかくなら、一つでもいろんなタイ料理を味わって料理のヒントにしてもらいたい。
そういった思いがありました。
我々が注文した南タイ料理は以下のラインナップです。

No.18 クルア・クリン・ムーサープ(คั่วกลิ้งหมูสับ)

クルア・クリン・ムーサープ(คั่วกลิ้งหมูสับ)

豚挽き肉をカレーペーストで炒めたスパイシーな一皿。
生野菜と一緒に食べるとちょうどいい感じ。
もしくはプーケットビールと共に!

No.29 サトー・パット・クルンゲーン・ムー,クン(สะตอผัดเครื่องแกง หมู,กุ้ง)

サトー・パット・クルンゲーン・ムー,クン(สะตอผัดเครื่องแกง หมู,กุ้ง)

南タイ料理では定番のサトー豆を使った炒め物です。
食べると口が臭くなることで知られたサトー豆ですが、これは外せないでしょう!

No.37 パック・リアン・トムガティ・グンソット(ผักเหมียงต้มกะทิกุ้งสด)

パック・リアン・トムガティ・グンソット(ผักเหมียงต้มกะทิกุ้งสด)

ココナッツミルクのスープ。
濃厚な味わいはコーンポタージュを彷彿させる!

No.55 パック・リアン・パット・カイ(ผักเหมียงผัดไข่)

パック・リアン・パット・カイ(ผักเหมียงผัดไข่)

リアンというタイ南部原産のハーブの葉と卵などを炒めた料理。
フライドオニオンと乾燥エビがトッピングされています。
これは初めて食べました。
クセも辛さもないので、食べやすい一品。

そして最後にオーダーしたのは、エダジュンさんは初めてだというマッサマンカレーです!
日本ではインスタントヌードルなどでよく見かけるマッサマンカレーでしょうが、バンコクでは意外(?)とマッサマンが食べられる店がない。
南タイ料理店が少ないので、それに比例しているのでしょう。

エダジュンさんと私でプーケットビールを次々と飲みお話ししていたら、店内に客はおらず、すでに閉店時間(笑)
特殊な職業の方とお話ししていると、話しのネタがたくさん持っているので、ずっと話していても飽きないんですよね。
楽しかった!

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お客さんがいなくなり、従業員のお子さんが店内をてこてこと歩いてました

エダジュンさんの書籍のお知らせ

エダジュンさんは今年6月と7月に立て続けに書籍を上梓されました。
1人の方が2ヶ月連続で書籍を出すなんてかなりレアなケースですよ!
日本国内がパクチーブームということもあり、こういった離れ業ができるのでしょう。
以下2冊が上梓されています。
なんとエダジュンさんから「クセになるパクチーレシピブック」を一冊いただきました!
今から読んでパクチーレシピをがっつり勉強するか!!

クセになるパクチーレシピブック

パクチーボーイのかんたんパクチーレシピ100!

【SHOP DATA】
「PHUKET TOWN」
TEL:02-714-9402
OPEN:10:30-22:00(年始・ソンクラーンは休み)
ADDRESS:160/8 Thong-Lor Soi 6, Klongton-Nue, Wattana, Bangkok 10110

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