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スパンブリー県の藁焼きガイヤーンのオフ会レポート!

2016-09-20

以前から告知していた、第三回目となるYindeedさんとの共同オフ会を9月18に催行しました。
毎回のことなんですが、当日まで心配だったのは雨。
天気に良くなってもらうには祈るしかないだろうと、私は前日の夕方に急きょルンピニ公園へ出掛け、ジョギングしながら何度も天を見上げ晴れるようにと祈っておりました。

祈りって通じるもんですね!
当日の集合時間朝8時30分、見事なまでの快晴!とまではいきませんでしたが、雲がうっすらと広がる程度の天候に恵まれました。
今回の参加総勢人数24名。
いままで移動手段として利用していたのは10人乗りのバンで、人数が多いときは2台に分乗していました。
今回、我々が手配したのはバスです!
分乗するより、一台で同じ空間を共有していただいたほうが楽しいだろうと初の試みでした。
バス会社は、バンコクの日本人学校が利用されているMONTRIさんです。

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出発予定時刻の前にはみなさんにお集りいただき、9時ちょうどアソークを出発しました。

アジア太平洋無形文化遺産のサムチュック百年市場へ

バスを貸し切っての旅行だなんて、いつぶりだろう。
主催者が言うのもなんですが、遠足気分です!
30人乗りのバスはおよそ2時間半で、第一の目的地である『サムチュック百年市場』へと到着しました。
以前の記事 サムチュック百年市場で食べたカオホーバイブア(蓮の葉包みご飯)が激ウマ!でも紹介しましたが、ここは2009年にユネスコの「アジア太平洋無形文化遺産」に登録されている市場です。
タイ国内には幾つか百年市場がありますが、規模といいタイ人の間での知名度といい。タイ国内で1,2位を争う百年市場でしょう。

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市場でまず訪れたのは、カオホーバイブア(蓮の葉包みご飯)のお店。
いくつかお店はありますが、ここがもっとも有名なようです。
カオホーバイブアとは蓮の葉で炊き込みご飯を包んだ、タイ版の中華おこわで、スパンブリー県の名産でもあります。

カオホーバイブア

お店の横には日本語の記事が掲げられています

カオホーバイブア

右がカオホーバイブア、左がバッチャーンです

バンコクならどこにでもありそうなんですが、カオホーバイブアの専門店は1店舗しか見たことがなく、なかなか食べられないレアな料理なんですよね。
カオホーバイブアの隣りにあるのは、バッチャーン(บะจ่าง )と言う、もち米を使った粽(ちまき)です。

サムチュック百年市場内では基本自由行動でしたので、カオホーバイブアのお店を寄ったあとは、それぞれで市場内を散策し楽しまれていました。
そんな中、参加者のお一人が「これを食べておきたい!」とおっしゃったお店があります。
サムチュック百年市場の名物の一つでもある、超巨大ルークチンです!
ルークチンとは魚や豚肉のすり身を丸めたもので、クイッティアオ(タイラーメン)のトッピング具材として見かけることが多いでしょう。

巨大ルークチン

気合いがみなぎった表情です

これに挑むのは参加者のMさん。
手に持っているのは1kgのルークチン(100バーツ)です。
もはやルークチンではなく、球技に使用するボールにしか見えません!
これを一度焼いてから食すようです。
残念だったのは、火を通したあとにカットされてしまったこと…。

巨大ルークチンのカット後

穏やかな表情に変わりました

さて、私と明石氏は以前も取り上げたコーヒーショップへと訪れてみました。
前回はコーヒーをいただいただけだったので、ここで昼食をとろうという魂胆です。
来店してみると前回同様ほぼ満席。
湯を沸かすのに炭火を使っているうえ、エアコンが効いているはずもなく、扇風機もないので、汗だっくだく!
そんな中、私はカオムーデーンをいただきました。
ごちそうさまです!

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カフェの前に出店している屋台

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こちらの女性がカオムーデーンを調理しています

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とろ〜りとしたタレがかかったカオムーデーン

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さきほどのカフェで使っている豆は川沿いで煎っています

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何十年も川沿いで豆を煎る達人! 「一度に10kgの豆を2時間煎っているんだ」とのこと

世界一巨大なドラゴン像があるドラゴンミュージアムへ

サムチュック百年市場では2時間ほど滞在しました。
うっすら雲が広がっているのは変わりありませんが、相変わらず天候には恵まれている。
昨日、ルンピニ公園で祈った甲斐があったなぁ!
なんて、心の中でご満悦になりつつ、みなさんと共に向かったのはドラゴンミュージアムです。
ここは1996年に、タイと中国の国交20周年を記念し建てられた、中国様式の寺院です。
最大の見どころは全長135メートル、高さ35メートルもある超巨大ドラゴン像!

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世界一巨大(と言われている)ドラゴン像です

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好天はいいんですけど暑い!

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中国の雰囲気を楽しめるよう演出しています

ドラゴン像としては世界一を誇っています。
他国に世界一を造るとはさすが中国。
ひょっとしたら中国の奥地に、まだ知られていない”世界一”があるのかもしれませんが……。

藁焼き地鶏のガイオップファン登場!

本オフ会の締めとなるのは、タイ国内でも珍しい、藁で地鶏を焼く料理「ガイオップファン」。
こちらの料理を提供している『クルアガンナー』は、地獄寺として有名なお寺『ワット パイロンウア(วัดไผ่โรงวัว)』のすぐそばにあり、屋外席からはのどかな田園風景が眺められる場所に立地しています。

地鶏を藁で焼く調理法はバンコクでは見られないだけに、焼いている最中はみなさん撮影タイム!
我々が前回来店したときはこの光景があまりにも衝撃で、何も考えず風下から接近し、見事なまでに煙で目がやられてしまいました……。

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参加者のみなさんには風上から撮影していただくよう申しました

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焼き場をフル稼働して7匹を調理!

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こちらが藁で焼いた地鶏。蒸し焼きにしているのでガイヤーンとは違い鶏肉が柔らかく調理されています

いままで最多となる24名の参加者との食事会。
旅行者から在住者、年齢層は10代から60代までと、これほどいろんな方々が揃う食事会は、希少だと思います。
参加者の方々とお話しをさせてもらい、主催している私が思いっきり楽しんでました(笑)

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この日は何十本のビールが空いたんだろうか……

天候に恵まれ、藁焼き地鶏も予定通りお楽しみいただけた第三回オフ会。
後日、ご参加いただいた方々からお喜びの声をメールでいただき、主催者としてこれほど嬉しいことはありません。
初めてバスを利用してみましたが、道中みなさんが同じ空間を共有できるのはいいものだと感じました。
ということで、次回オフ会からも参加人数が多ければバスを利用します!

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最後は恒例の記念撮影で締めました!

第三回オフ会のお知らせ

すでに第四回オフ会の内容も決まっています。
第一回目に開催したナコンパトム県です。
世界一高い仏塔ワット・プラパトムチェディを寄ったあと、特注鍋から炎を上げエビを蒸し焼きにする『KUNG OB PHU KHAO FAI』での食事となります。
豪快に調理するその姿も見事ですが、稚エビから育てているというエビの旨さは絶品。
第一回目のオフ会では、参加者の多くがエビの魔性的な魅力に取り憑かれ、殻がどんどん山盛りになってました(笑)

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高さ120メートルのワット・プラパトムチェディ

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エビのファイヤーシーンは撮影タイム!

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蓋を取るとまだ炎が残っています

お申し込みは以下記事にて受付けしております。
エビは食べ放題ですので、食べまくってください!

第三回「激旨!タイ食堂×Yindeed Magazineオフ会」エビの蒸し焼き食べ放題!!

1人でも多くの方々とお会いできるのを楽しみにしています。

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