バンコクで果物食べ放題！バイヨークスカイホテルのフルーツビュッフェレストラン

わたくしは普段、それほど積極的にフルーツを食べることはないんですが、タイは果物の種類が豊富でございます。
しかも日本と比べると安く手に入り、果物好きにはたまらないフルーツ王国です。

普段フルーツを食べないわたくしでございますが、ラヨーン県にあるフルーツ農園『Supatra Garden Fruits Land』へ行ったことがあります。
こちらは採れたてのフルーツが好きなだけ食べられる農園で、わたくしはドリアンを食べまくりました。

ドリアンというのは大変匂いがキツくて濃厚な果物ですので、大量に食べた結果、胃袋からドリアンの香りがどんどん上がってきて、ひたすら嗅がされる強烈な匂いでクラクラした記憶がございます。
みなさん、お気をつけください。

果物食べ放題の農園って魅力的ではあるんですが、いかんせんバンコクから距離が離れているため気軽に行けないのが難点。
バンコクにないものかと探した結果、バイヨークスカイホテルにフルーツビュッフェのレストランが入っていることが判明いたしました。

バイヨークスカイホテルの18階にあるフルーツビュッフェレストラン

なんの自慢にもなりませんが、わたくしはタイに10年以上住んでいるものの、『バイヨークスカイホテル』に上がったことがありませんでした。
数年前に『マハナコンタワー』が出来上がるまではバイヨークスカイホテルがタイで一番高いビルだっただけに、最上階のレストランなどは大繁盛。
そんなビルだったのに一度も上がったことがなく、しかも現在は『マハナコンタワー』に抜かれてしまったので、上る機会が皆無になったしまったのです。

そんな折に見つけた『バイヨークスカイホテル』に入っているフルーツビュッフェレストラン。
18階にあると聞いたのでエレベーターに乗って向かいました。

フルーツ食べ放題のレストランならば、フルーツが各種盛られていて華やかな南国のイメージをあしらった店なんだろうなぁ。
そのようなイメージを抱きつつ来店してみたら、それほど敷地面積は広くなく、テーブル席は数席程度。
南国の弾けるような雰囲気もなく、わたくしが抱いていたイメージとはまったくかけ離れていました。

解放感あふれる雰囲気ではありませんが、重要なのはそこではなく、フルーツが好きなだけ食べられるという点です。
店の規模はそれほど大きくないものの、フルーツのほかにスイーツも揃え、甘いモノ好きを囲い込もうという狙いなんでしょう。

フルーツビュッフェの料金は550バーツ

支払いは店ではなく、受け付けがありそこでの支払いです。
フルーツ食べ放題の料金は550バーツで、制限時間は90分。
バイヨークスカイホテルに宿泊していると350バーツになるそうなので、泊まっている方は伝えるのをお忘れなく！

料金を支払うとチケットがもらえるので、スタッフに見せたら食べ放題スタートです。
一旦テーブル席に座り、さぁフルーツを取りに行こうと思ったら、スタッフがなにかを運んできました。
見るとカオニャオマムアン！

ご丁寧に向こうから持って来てくれるとはありがたいのですが、スタッフはわたくしの要望など何も聞くことなくスイーツなどを次から次へと持ってきてテーブルへ置いていく。
どういうシステムなのはよく分からないのですが、一通り持ってきてくれるのでしょう。
わたし自身はなにも取りに行っていないのに、テーブルの上はスイーツだらけです。
とはいえ、自分でも取りに行かないと食べ放題感がないので、フルーツをいくつか取り分けて食べ始めました。

バイヨークスカイホテルのフルーツビュッフェは食事メニューも有り

店員が持ってきたのはカオニャオマムアンやらドリアンマムアンなど、もち米を使ったものが２皿もあり、これを平らげたら結構腹が膨れてしまう。
まさか、店員はそういう狙いがあって先にこれらを持ってきたのか！

店員の思惑を読み切りましたが、これぐらいでギブアップするようなアラフィフではございません。
他にも食べてみようと、カウンターへと近づきました。
そこに記載されていた料理名は「ドリアンパッタイ」。

パッタイとドリアンを組み合わせたのだろうか。
異次元のコンビネーションが気になり、これを注文。
さらにフルーツを使ったソムタムの「タムポラマイ」もありましたので、これも注文。

まだまだ食べる気満々です。
パッタイドリアンですが、パッタイにドリアンが入っているわけではなく、パッタイとドリアンは別皿で登場。
どのような料理が出てくるのかとドキドキしていただけに、椅子から転げ落ちそうになりました。
フルーツソムタムは、ちゃんとしたソムタムとして提供されましたので一安心。
その他には、フルーツジュースが数種類あったのと、ソフトクリームもありました。

わたくしはてっきり、フルーツだけが食べ放題の対象だと思っていたので、パッタイやソムタムといった食事メニューも入っていたのは意外でした。
バイヨークスカイホテルのフルーツビュッフェレストランでは、食事＋フルーツ＋デザートといった流れが楽しめるので、しっかりお腹を空かせていくのが良いと思います。