304メートルの超高層ビル『Baiyoke Tower II』のお膝元といえばインド人が多く集まる場所として知られている場所。
そんなインドエリアにぽつりとカオマンガイ屋があり、長年に渡りタイ人から愛されている名店です。
『インドラカオマンガイ』
看板もなく店名が記載されていないのに店名があるという不思議。
ネットでみなさんがそう呼んでいるのでそうなったと思いきや、お店の名刺をもらったらタイ語で「インドラカオマンガイ」と書かれていました。
オーナーはグワンさん。開店してから30年以上経っている老舗店です。
地下、1階、2階とカオマンガイ店にしては珍しい複数フロア。数十席もあるのか! と思ったら大間違い。
1階はなんと2席だけ。地下は5席、2階も数席だけと、階数だけが3フロアあるだけで席数はノーマルです。
チムは甘辛く、鶏は皮が付いてなく脂身も少ないのでヘルシー。
ご飯は固めに炊かれており、噛めば噛むほど味わいが出てくる仕上がりです。
そしてここのウリの一つが肉骨茶(パクテー)。
もともとはマレーシア料理といわれ、豚の内臓などを煮込み鍋で提供するスープです。
肉骨茶とカオマンガイ。
ここでしか食べられない奇妙なタッグです。
【SHOP DATA】
「インドラカオマンガイ」
TEL:081-339-5587
OPEN:10:00-16:00(日曜日休み)
PRICE:カオマンガイ40B 肉骨茶30B