「バンコクのバンランプーが『2016年に訪れるべき世界の16地域』の2位に選ばれたようです」
http://www.fashionsnap.com/news/2016-01-09/airbnb-2016placestogo/
バンランプーとはバックパッカーが集まるカオサン通りのすぐ近く、北側に位置し、どちらかといえばローカルな雰囲気のエリア。
なぜここが『2016年に訪れるべき世界の16地域』の2位に選ばれたのまでは書かれていませんでしたが。
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カオサン通りとは異なる雰囲気
いつも混雑しているという事前情報は正しく、セブンイレブンの前に並べられたテーブルは満席。
それだけではなく、数名待っている人までいて行列が発生しています。
満席の9割ほどはタイ人。
白人観光客ばかり目に付くカオサン通りとは異なる雰囲気です。
およそ10分ほど待ってようやく席へと。
メニューは
野菜スキー
鶏or豚スキー
シーフードスキー
の4種類。
私が選んだのはシーフードスキーです。
ご覧いただいたようにここのスキーは器で提供されるのではなく、鉄板。
重量のある鉄板を毎日何枚も、屋台営業しているこの場所まで運んでくるのは、通常の器を使うよりもかなりの労力を要するでしょう。
ただ、これがふつうの器だったらまったく違った印象になるはず。
ちなみに“鉄板スキー屋台”は、ここ『ジウ スキー ガタローン』しか見たことがありません。
すぐ隣にはジョーク(おかゆ)店もあり!
具材は一般的なスキーと同じく野菜類や春雨、そしてエビやイカといったシーフード。
このまま食べても十分旨いんですが、チム(付けダレ)を少々かけると別世界が!
どこでスキーを注文してもほぼチムは付いてきますが、『ジウ スキー ガタローン』のチムは独特でクセがなく、鉄板スキーを引き立てるに最高の役割を果たしています。
屋台の隣で鉄板スキーが調理されていて、これを見ているだけでもなかなかに楽しい。
鉄板に具材を乗せ、強火で炒めながらスープをぶっかける!
熱せられた鉄板からは蒸気がどわ〜っと立ちのぼり、「ジュー!」という音が食欲をさらに刺激すること間違いなし。
「創業?いつだったかな10年?9年?いや10年だね」
どんどん注文が舞い込んでくる中、私の質問に対応してくれたのはこちらの店主です。
彼が調理スペースの中央に立ち、調理をしつつ10名はいるであろう従業員の司令塔になっています。
このスキー屋台の隣を見ると、同じようなロゴを掲げたジョーク(おかゆ)屋が。
「あの店はうちの系列店だよ」
改めてテーブルに座るタイ人客を観察すると、おかゆを食べている客も少なくありません。
店員が運んでいたピータン入りのおかゆは、私たちの本能を揺さぶる素敵な容姿!
鉄板スキー鍋+ジョーク、という組み合わせもアリでしょう!
【SHOP DATA】
「ジウ スキー ガタローン(จิวสุกี้กะทะร้อน)」
TEL:081-629-5801
OPEN:19:00-3:00(月曜日休み)
PRICE:野菜スキー40B、鶏、豚スキー50B、シーフードスキー60B
FACE BOOK:https://www.facebook.com/%E0%B8%88%E0%B8%B4%E0%B8%A7-%E0%B9%82%E0%B8%88%E0%B9%8A%E0%B8%81%E0%B8%9A%E0%B8%B2%E0%B8%87%E0%B8%A5%E0%B8%B3%E0%B8%9E%E0%B8%B9-%E0%B8%88%E0%B8%B4%E0%B8%A7-%E0%B8%AA%E0%B8%B8%E0%B8%81%E0%B8%B5%E0%B9%89%E0%B8%81%E0%B8%B0%E0%B8%97%E0%B8%B0%E0%B8%A3%E0%B9%89%E0%B8%AD%E0%B8%99-751527011544779/