BTSの駅のひとつ「サパーンクワーイ」。
サパーンは「橋」、クワーイは「水牛」を意味し、直訳すると「水牛橋」という、いかにも由来がありそうな名前の駅です。
ところが、この一帯を見渡しても、水牛にまつわる橋らしきものは見当たりません。
実際に「水牛橋」という橋が存在したわけではないようです。
一説によると、かつてこの周辺一帯は田んぼや畑が広がる郊外の農村地帯で、水牛を連れてきて売買したり、農作業に使ったりしていた場所だったとのこと。
そうした背景から、この地は「サパーンクワーイ」と呼ばれるようになったそうです。
──そんな由来はさておき。
私自身、取材でときどき訪れるエリアで、前回は牛煮込みのモーファイ鍋を求めて『コークン モーファイ』の取材で来ていました。
駅周辺の店はだいたい制覇しているだろう、そう思っていたのですが……どうやら思い上がりだったようです。
きっと何度も店の前は通っていたはず。
それでも、これまでまったく意識に入ってこなかった一軒がありました。
その店こそが、『ガパオテー サパーンクワーイ』です。
駅から徒歩圏内にあったガパオライス専門店
この度、私が出会った『ガパオテー サパーンクワーイ』は、BTSサパーンクワーイ駅から徒歩8分。
すぐ近くにあるカオソーイ専門店『ハンカオソーイ ラバーズ』を訪れた際にも、完全にスルーしていました。


よく見ると、入口付近の下のほうにガパオライスの写真が貼られているのですが、視線の位置的に気づきにくい。
せっかく英語表記を入れるなら、「Original Thai Food」よりも「Kapao」と書いてくれたほうが、よほど分かりやすい気がします。
3種類のガパオライスだけで勝負!
店内はそれほど広くなく、テーブル席は5つほど。
先客に欧米人もいたのですが、メニューに英語表記が併記されているのは外国人客も多いからなんでしょう。

店内はこぢんまりとしており、テーブル席は5卓ほど。
先客には欧米人の姿もあり、メニューに英語表記が併記されているのも納得です。
肝心のメニューは、実にシンプル。
基本はガパオライス3種類のみ。
・豚
・牛
・鶏
この3種で勝負しています。
あとはトッピングやドリンクが少しある程度。
私が選んだのは、やはり定番の一皿!

カリッと揚げ焼きされた目玉焼きが加わり、見た目からして間違いのない組み合わせです。

欧米人客が多いと、「辛さ控えめなのでは?」と思いがちですが、そんな心配は無用。
唐辛子はきちんと効いていて、しっかりスパイシー。
ガパオの香りもしっかり立っており、ローカル店らしい力強さがあります。
「今まで気づかなかったのは、最近オープンしたからだろう」
そう思い、男性スタッフに聞いてみました。
「オープンして4年ほどになります」
まぁまぁ長いことやってるのね…。
まだまだサパーンクワーイ、侮れません。
| 店名 | ガパオテー サパーンクワーイ(ร้านเรากะเพราแท้สะพานควาย) |
| 営業時間 | 11:00-20:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| Googleマップ | https://maps.app.goo.gl/Rnr4nvkne9QfqDPX6 |


