私は数年前から「カオジー、カオジー」と言い続けてきておりまして、ついには本ブログで「カオジー」のカテゴリーを設けるまでにいたりました。
カオジー(ข้าวจี่)とは、丸めたもち米にナンプラーなどで味付けした溶き卵を表面に塗り、炭火で焼いたタイ風の焼きおにぎりです。
タイ東北地方発祥のもので、バンコクでも屋台で時折見かけ、見つけるたびに買って食べるほどの愛好者です。
カオジーにハマってからというもの、コロナ禍の真っ只中には自宅でカオジーを自作するほど。
その様子はYouTubeで公開した動画でおさめています。
出来栄えは屋台のものに比べると当然見劣りいたしますが、自分でカオジーを作ってしまうほど、カオジーを愛してやまないのです。
カオジーを売っているのはほとんど屋台で、店名が掲げられていないことが多く、Google Mapで見つけるのはほぼ不可能。
街角で見つけたら、ブログ記事として発信し、情報を少しずつ蓄えるしかありません。
これまで取り上げたカオジー屋台は4店舗。
本記事で5軒目となるカオジー屋台を紹介します。
タイ国鉄マッカサン駅近くのカオジー屋台
私は週に2、3度、早朝のバンコクをウォーキングしておりまして、至る所をほっつき歩いております。
ある朝、タイ国鉄マッカサン駅前を通った際、ひとりで営んでいるカオジー屋台を発見。
その後も何度かマッカサン駅前を訪れましたが、毎回営業しており、ふわふわに焼き上がっているカオジーに惹かれ、本記事で紹介することにしました。
名前のない屋台かと思いきや、実は『パークンカオジー(ป้าเกิ้ง ข้าวจี่)』という店名がありました。
「クンおばさんのカオジー」という意味です。
朝早くからいくつものカオジーを焼いているのは、それだけ毎日売れるからでしょう。
営業時間を尋ねると、「なくなったら閉店」とのことなので、ほぼ毎日完売しているに違いありません。
だいたい9時ごろには閉店するそうです。
ココナッツミルクの香りが漂うふんわりカオジー
クンおばさんが焼くカオジーで特筆したいのは、見た目の美しさ。
ふっくらとした焼き上がりは、これまで出会ったカオジー屋台の中でも、トップクラスです。
私はカオジーを1つと、鶏の串焼きを1本を購入。
テーブル席なんてものはありませんので、そこいらの歩道に腰を下ろし、いただきます。
ふんわりとしたカオジーは、ほのかに香るココナッツミルクがアクセントに。
串焼きと一緒に路上で味わう朝食は、それだけで多幸感に満ちていました。
【パークンカオジー】は動画でも公開しています
私のYouTubeチャンネルやInstagram、Xでは、『パークンカオジー』を動画で紹介しています。
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店名 | パークンカオジー/ป้าเกิ้ง ข้าวจี่ |
営業時間 | 05:00-09:00(無くなり次第閉店) |
定休日 | 不定休 |
Google Map | https://maps.app.goo.gl/3gATeAZbo2nQBbhR9 |