チョンブリー県のシラチャーといえば、日本人が多く住む街として知られています。
観光地がそれほど多くないため訪れる機会は少ないでしょうが、そんなシラチャーが誇る見どころのひとつが『カオキアオ動物園(Khao Kheow Open Zoo)』です。
カオキアオ動物園にラインナップしている動物たちは、キリン、象、シマウマ、サイなど、日本の動物園でもお馴染みの顔ぶれ。
それだけだとわざわざシラチャーまで行く必要はないんですが、ここはとにかく敷地が広大でサファリパークのように専用のカートをレンタルして回ることができるのが特徴なんです。
そして圧巻なのが象の水中ショー!
巨大な象が水槽の中でさまざまなパフォーマンスを見せてくれるショーで、時間はおよそ15分間。カオキアオ動物園の目玉ショーだけにかなりの人が集まります。
カオキアオ動物園の詳細は僕が運営しているTRIPULLの記事にも書きましたので、そちらをご覧ください。
カオキアオ動物園の道中にある【ガイオップオーン カオキアオ】
シラチャーのカオキアオ動物園へ行く道中に、立ち寄ってみたかった店があったんです。
店頭に壺がずらっと並べられている『ガイオップオーン カオキアオ(ไก่อบโอ่งเขาเขียว)』というお店で、鶏肉を壺の中にぶら下げて、炭火で蒸し焼きにするガイオップオーンで知られた店舗です。
バンコクでこれを探そうと思っても、まぁ見つからない!
たまに屋台などで見かけるのですが、バンコク中心部だと店内飲食できる店舗はないといっていいでしょう。
それだけに訪れたかった『ガイオップオーン カオキアオ』。
個人的には象の水中ショーよりもこちらがメインだったりいたします。
壺焼き鶏肉ガイオップオーン(ไก่อบโอ่ง)
甘めのタレで仕込んだ鶏肉を壺の縁にぶら下げ、底部に並べられた炭火で40分ほど蒸し焼きにしていきます。
通常のガイヤーンのように炭火に近づけて炙らず、40分かけてじっくり蒸し焼きにしているため、鶏肉の柔らかさが素晴らしい!
じっくり焼き上げているだけに、余分な脂が落ちているのも特徴です。
ガイオップオーンに感動したあとは、お店がおすすめしてくれたコームーヤーンです。
ほどよく脂身が乗り、焼き加減も良く、まさに豚トロ。
焼き物ばかりでは重たいので、もう1品注文したのはイサーンスープの「レングラドゥークセープ」です。
強めの酸味と程よい辛さが味わえるスープには、豚アバラ肉やトマトなどの具材がどっさり。
ガイオップオーンに合うスープです。
カオキアオ動物園へ行くにはチャータータクシーで
バンコクではほとんど見かけることのない壺焼き鶏肉のガイオップオーン。
カオキアオ動物園へ行くことがあればぜひ来店して食べてみてください。
僕が運営している旅行会社TRIPULLでは、カオキアオ動物園へのチャータータクシーの手配を請け負っていますので、象の水中ショーを見た後は、壺焼きの鶏肉をどうぞ!
店名 | ガイオップオーン カオキアオ/ไก่อบโอ่งเขาเขียว |
営業時間 | 08:00-17:00 |
定休日 | 基本無休 |
Google Map | https://goo.gl/maps/5QJbs1Z65v8pJ95K7 |