ラオスとの国境を有するパヤオ県。
観光資源が豊富にあるわけでもなく、周囲にチェンマイ県やチェンライ県と人気の県があることから、あまり注目されることなくマイナー感に満ち溢れている県です。
マイナーなだけではなく
「タイでもっとも貧乏な県」
そんなレッテルまで貼られる始末。
観光するところもなく貧乏……。
ひどい言われようです。
パヤオ県のマカブチャー(仏教日)
そんなパヤオ県ですが、毎年2月の仏教日「マカブチャー」には一風変わった行事が行われます。
北タイ最大と言われるパヤオ湖に浮かぶ島に仏像が祀られているのですが、この島を小舟で3周するという仏教行事です。
このマカブチャーの行事に参加しようとやって来たタイ人や外国人、報道関係者などの数は思っていた以上に多い。
夕暮れの湖上に無数の小舟が浮かび、僧侶による読経が響くなか、ゆっくりと島を周りながら祈りを捧げていきます。
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パヤオ県民がおすすめする北タイ料理レストラン
パヤオ県でも幾つかタイ料理屋をまわったのですが、もっともおすすめなのが北タイ郷土料理のお店『ラーン トゥアカーガイ&View Lover』。
パヤオ湖の畔に位置し、中心部からも遠くなく観光で訪れた方でもアクセスしやすい立地です。
店内はエアコンルームのほか、パヤオ湖を眺めながら食事を楽しむことができるテラス席も有しています。
バンコクで北タイ料理を食べる機会がなかったこともあり、この店で初めて見た料理も少なくありません。
こちらはほんのりとした酸味でクセのない「オッパー プラーニン」。
2品目:香草をたくさん使った北タイ独特の味わい「ラープ プラーナイ」。
プラーナイは魚の名前なのだとか。
4品目:小さなエビを揚げた「グン フォイ トー ガディアム」。
サクサク感とエビの薫りがたまりません!
5品目:地鶏を使ったトムヤムスープ「トムヤム ガイバーン」。
6品目:魚まるごと一匹を野菜類とナムプリックでいただく「プラーヌン ナムプリック ヌム」。
ナムプリックとはペースト状になっている唐辛子で、「ナムプリック ヌム」は北タイの名産ナムプリックだそうです。
創業して15年という『トゥアカーガイ&View Lover』は2年前、現在の場所に移転してきたそうです。さすが地元パヤオ県民が推す北タイ料理屋だけあり、すべてのメニューに刮目させられたほど旨かった! 北タイ料理を堪能するなら、パヤオではイチオシ間違いなしです。
【SHOP DATA】
「ラーン トゥアカーガイ&View Lover(ถ้วยก๋าไก่ and View Lover)」
TEL:054-431-246,086-194-9474
OPEN:10:00-22:00(基本無休)
ADDRESS:656/7 Road, Phaholyothin Soi 4 Tambon Wiang Phayao in Phayao.
PRICE:オッパープラーニン130B、ラープ プラーナイ120B、プラーソム ソンクルアン140B、グンフォイ トー ガディアム150B、トムヤム ガイバーン150B、プラーヌン ナムプリック ヌム250B