※2019年11月12日:動画を追加しました。
チェンマイでのグルメといえばカオソーイやサイウア、ゲーンハンレーといった北タイ料理グルメが主流になるでしょう。とはいえ、毎日北タイ料理ってのもちょいと飽きがくる。
チェンマイへ行くのであれば北タイ料理店だけではなく、ガイヤーンの名店『SPチキン』にもぜひ訪れてみてください!
チェンマイの旧市街地で40年以上『SPチキン』
『SPチキン』はチェンマイの旧市街地で創業し40年以上。
数々のガイドブックに載る有名店です。
ガイヤーンは丸ごと一匹は170バーツ、半羽は90バーツです。
計算された絶妙な時間でローストされたガイヤーンは、旨みのある柔らかな鶏肉です。
ローストされた薫りやニンニクの薫りが鼻孔を刺激。カオニャオ(もち米)だけではなく場合によってはビールが止まらない可能性がございますのでご注意ください。
『SPチキン』の評判はかなり高く日本の雑誌も取材に来たようで、記事が掲げられていました。
『SPチキン』ではガイヤーンの他に、とヤムヌアナムトック(牛肉の和え物)とヤムタップワーンムー(豚レバーの和え物)を注文。
ガイヤーンの次に薦めているメニューです。ヤムヌアナムトックの牛肉は柔らかく、ヤムタップワーンムーの豚レバーは一切臭みがない。
どちらも秀逸です!
店頭で鶏肉をローストしているのは男性従業員。
鶏肉は小ぶりなものが多い印象ですが…。
「使っている鶏肉は生後45日のみ。この鶏が一番柔らかいんです。これを45分〜60分ほどかけてローストします」
15分の差は、風の影響だと言います。
風が強ければ炭火も強くなり、ロースと時間が短くなる。
風をも計算しローストされ、しかも生後45日のみの鶏だけを使用しているこだわり。
人気の裏側をちょろっとだけ見せてもらいました。
「SP」の真の意味とは…
「この場所に移ってからは3年。以前の場所では40年ほど営業していたよ」
店内にいたオーナー女性、スリポーンさんに話しを聞くことにしました。せっかく店主と話せるので、私がこの店でずっと気になっていた店名「SP」というアルファベットの意味について伺ってみることに。
日本人のブログを読むと「SP(スペシャル)」と書いている人もいましたが、ほんとうにスペシャルなんだろうか、と。
「私の名前がスリポーンで、娘がシリポーン。この名前からSPにしたのよ」
なるほど! それにしても似過ぎて紛らわしい名前の母娘!!
『SPチキン』の定休日は決まっていないらしく、毎月4日間は休むそうです。
毎月Facebook上で休日をお知らせしているようなので、来店する前にはチェックしておいたほうがいいでしょう。
『SPチキン』で撮影した動画をインスタにアップしています
私が個人的に運営しているインスタアカウントで、『SPチキン』での食レポをアップしています。
他にも個人的にお気に入りのローカル店を紹介していますので、こちらもフォローを!
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店名 | SPチキン/ไก่ย่างเอสพี |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 基本無休 |
Google Map | https://maps.app.goo.gl/uXz2FehRqx9GWx4U6 |