[料理名]カオプララームロンソン

"王様の沐浴"と呼ばれる珍しい料理【カオプララームロンソン】

2015年6月からスタートした「激旨!タイ食堂」は、本日時点での記事数がちょうど700になりました。
バンコクだけではなく北部や東北部、南部などを食べ巡り、さまざまなタイ料理に出会い紹介してきましたが、それでもまだまだブログで取り上げていない料理も存在しています。
そのひとつが今回の主役であるカオプララームロンソン(ข้าวพระรามลงสรง)です。

王宮料理といわれるカオプララームロンソン

ほとんどの方が料理名すら聞いたことがないと思いますが、カオプララームロンソンは「王様の沐浴」と訳され、王宮料理のひとつと言われています。
それだけ格式がある料理ではあるものの、取り扱っている店はかなり少ない。
僕はブログでカオプララームロンソンを紹介したことはないですけど、数年前に一度だけ食べたことがありました。
お店はラマ4世通り沿いにある『チュンアンラック(จึงอังลัก)』です。
ここで初めてカオプララームロンソンを食べたのですが記事にしていなかったので、激旨!タイ食堂で取り上げるのは今回が初となります。

初めてカオプララームロンソンを紹介するために訪れた店とは、ターディンデーン地区にある『カオプララームロンソン ターディンデーン(ข้าวพระรามลงสรงท่าดินแดง)』。
チャオプラヤー川を渡ったエリアで、最寄駅はBTSゴールドラインのクロンサン駅になり、Google Mapでの計測だと徒歩10分ほどだそうです。

創業して30年以上のカオプララームロンソン ターディンデーン

僕は来店したのは開店早々の午前6時半。
店の前に3つほどテーブルが並んでいたので、僕はそのひとつに腰を下ろしました。
注文したのはもちろんカオプララームロンソン。

店主に聞くと創業して30年以上だそうです
店内にはテーブル席がひとつしかありませんでした
過去に受けた取材の数々が壁にかかっています
カオプララームロンソン(ข้าวพระรามลงสรง)

「クンチアン(中華ソーセージ)もいるかい?」

初老の女性からおすすめされたクンチアンも追加注文です。
カオプララームロンソンとは、ピーナッツソースを使ったタレに豚肉と空芯菜を具材としてご飯にかけたもの。
ピーナッツの香りと優しい甘みが特徴で、見た目ほど濃い味付けでもなく、僕は朝からでもペロッといただけます。
この料理の好き嫌いが別れるのは、ピーナッツソースの味付けをどのように感じるかでしょう。

ターディンデー地区まで行くのは難しいようでしたら、ラマ4世通りの『チュンアンラック』で食べてみてください。
ほかにヤワラートで数軒営業しているようです。

「カオプララームロンソン ターディンデーン」をYouTubeでも紹介しています

僕のYouTubeチャンネルNISHIO TRAVELでは、今回紹介した『カオプララームロンソン ターディンデーン』へライブ配信しながら来店しました。
というかライブ配信で来店した際に写真を撮影したり取材したりしたんですが!

店名カオプララームロンソン ターディンデーン/ข้าวพระรามลงสรงท่าดินแดง
電話02-437-4513
営業時間06:30-15:30(土曜日休み)
Google Maphttps://goo.gl/maps/7j6yP3Rj2jsRQQEH8

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