ラチャダーエリアにチムチュムとヌア ガタローン(牛の鉄板焼き)の両メニューを据えている店があると知り、すっ飛んでいきました。
すっ飛んで行ったところ、ラチャダーピセーク通り沿いに見たことのないショッピングモールに遭遇。
最近オープンした『THE STEET』というモールのようです。
そういえば、Yindeed Magazineで取り上げられていたなぁと、外観を見て思い出した次第。
「ラチャダーの最新ショッピングモール THE STREETに行ってきた」
せっかくなのでバイクを停めて突入してみました。
まずは地下フロア。
食品や食材を販売する店が並んでいるのですが、まだ出店していない店が多いのか、すかすか。
誰の許可を得ることもなくずんずん入っていくと、絶賛工事中のキッチンがあったりと、見切り発車でオープンしたのでしょう。
モール内の構成はこういった感じです。
私は全フロアーを訪れたわけでもなく、このモールをレポートしようと入館したわけでもないので、詳しくはYindeed Magazineの記事をご覧ください。
「ラチャダーの最新ショッピングモール THE STREETに行ってきた」
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鉄板にバターを乗せて牛肉を焼く!
私が向かったのはラチャダーピセーク soi7を入り、突き当たりまで進み、さらに奥へと入った場所。
左手にオレンジ色の店内『テウチムチュム』が見えてきます。
チムチュムもヌア ガタローンの両メニューともいただきたい。
ローカルタイ料理屋でどちらの鍋も食おうと企む1人の日本人。
まずはヌア ガタローンに来ていただきました。
ここのヌア ガタローンの注文システムは「鍋」「バター」だけの基本的組み合わせから、肉や野菜、キノコ類など好みの具材を注文していくというもの。
私は、後に控えているチムチュムを意識したため、牛肉とキノコ類だけという実に質素な内容となっております。
まずは炭火で高温に熱せられた鉄板に、まずはバターを投入します。
どうやら温度が激しく高かったようで、一瞬にして溶解し、それだけはなくパシパシと爆ぜ、私へとめがけて飛来。
飛沫がメガネにも付着するという深刻な事態に陥りながらも、牛肉やらキノコ類を鉄板へと乗せどんどん焼いていきます。
牛肉はサッと焼いて赤身がうっすら残る程度に。
バターの薫りと柔らかな牛肉。
私はビールをお供にしましたが、飲めない方は白飯は必須でしょう。
キノコの盛り合わせも、タイではあまり見かけないメニューであり気に入りました。
さて、続いてはチムチュム。
チムチュムの注文システムは「鍋」「野菜」の基本的な組み合わせ(60バーツ)にプラスして、好きな具材をオーダーしていきます。
野菜だけのチムチュムならば60バーツなのかもしれませんね。
貧乏臭いですが。
私はせっかくなので、牛肉にしました。
「牛肉チムチュム」って、そうそう見かけることはありません。
こちらの牛肉はガタローンの薄切りとは異なりぶつ切り。
これは薄切りのほうがよかった。
火を通すと固くなるため、歯ごたえ、というより噛み切るのがかなり辛い。
個人的な話ですが私の奥歯はどうやら虫歯にやられているようで、固い食材を噛むと歯痛に襲われる。
なので噛む度に痛い!
ただ今回発見したのは、ヌア ガタローンで提供されたバターをチムチュムにほんの少し入れるとコクが生まれ、違った味わいを楽しめることです。
とはいえ、チムチュムは豚かシーフードをおすすめします。
まださほど忙しそうではなかったので、デシャップ周辺にいたタイ人スタッフに話しを聞くことに。
『テウチムチュム』はオープンして10年ほどの店なのだそう。
メニューにはチムチュムやヌア ガタローンの他、かなりの料理が揃っています。
アヒル料理もあり、スクンビット・ソイ23のイサーン料理店『CHANGNOY』で取り上げた、アヒルのクチバシ揚げもありますよ!
【SHOP DATA】
「テウ チムチュム(แต๋วจิ้มจุ่ม)」
TEL:02-692-2979
OPEN:17:30-5:30
ADDRESS:Pracha Songkhro Rd、Din Daeng、Bangkok 10400
PRICE:チムチュム60B(野菜、鍋、炭火)、鉄板焼き
FACE BOOK:https://www.facebook.com/TaewCimCum