前回は小洒落たソムタムレストラン『Baan Somtum』を取り上げたところ、評判がよくたくさんのコメントをいただきました。
立地もいいし旨いし、しかも高くない。
こういったお店ばかり紹介していれば、このブログももっと人気が出るんだろうか…。
そんなことを思いつつも、今回紹介するのは屋台のチムチュム屋です(笑)
一気に真逆に振り切りました。
K-Villageや日本街のすぐ裏手
場所が意外なところで、ラマ4世通り沿いに立地しているBig-Cの敷地内。
もっと分かりやすく言うと、ソイ26のK-Villageや日本街のすぐ裏手になります。
日本街といえば、日本食店が何店舗も入っていて、日本人ご用達のショッピングモール。
そんな場所でチムチュム屋台が営業しているのは、ほとんどの日本人に知られていないでしょう。
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2016年にオープンしたばかりの屋台
日本街やBig-Cが建ち並ぶ場所で営業しているチムチュム屋台は『ラープペットイサーン』。
話しを聞くとオープンしたのは2016年に入ってからで、開店してまだ3ヵ月ほどなのだとか。
厨房内(屋台で厨房内っていう表現が正確なのかは不明ですが…)を取り仕切る男性が店主です。
「ウボンラチャタニー県出身なんですが、バンコクに来てからはもう20年以上になります」
彼の家族で営んでいるようで、娘さんたちもキビキビと動いて手伝っています。
賃料が幾らなのかは知りませんが、Big-Cの敷地内を選んだのはオモシロイ発想。
ここの界隈でチムチュム屋台を見たことがないし、人が集まる場所でもあるので立地的にはいいのではいでしょうか。
私が来店したときは午後7時ごろでしたが、ほぼ満席。
ソンクラーンも休みません!
チムチュムは海鮮のチムチュムタレー、そしてもう1品、メニューで写真が掲載されていたモツを焼いた(名前を聞いたのですが忘れました)ものと、私のお気に入りビアーLEOビールをオーダーしました。
キノコ類に目がない私だけに、チムチュムの具材にえのき茸が入っているのは嬉しいポイント。
「うちは休みは無しです」
そうおっしゃる店主。
取材したのはソンクラン前だったので、さすがにソンクランは休むだろうと思ったら…。
「ソンクランも営業しますよ」
働き者の家族が営むチムチュム屋台。
開業してたった3ヵ月で、若いタイ人女性からおっちゃんまでと幅広い年齢層の客で溢れているのは、彼らの真摯な姿が料理に表れているからでしょう。
【SHOP DATA】
「ラープ ペッド イサーン(ลาบเป็ดอีสาน)」
TEL:092-861-2159
OPEN:16:00~2:00(無休)
PRICE:チムチュムタレ―150B、