ルンピニ公園と聞けば、昨年のデモによる占拠を思い起こす方も多いでしょう。
しかし本来ルンピニ公園というのは、ジョギングやら太極拳、エアロビ、剣をぶんぶん振り回す中国の舞いなど、爽やかな光景が毎朝見られる平和な公園なのです。
かくいう私もルンピニ公園をジョギングするという至極健康的な活動を行っており、いまから老後に備え体力をめきめき蓄えています。
健康的な人々とは対照的に、池の中には大トカゲが潜んでいるなど、奇特な側面も併せ持つルンピニ公園。
バンコクで最大の公園として知られていますが、では他の公園はどうなのだろうか。
突如湧いた疑問により、ブログの主旨とは外れますが敷地面積の1位から5位を調べてみました。
(各公園の説明文は引用です)
第一位:ルンピニ公園
Lunpini Park สวนลุมพินี
敷地面積:0.57km²
タイ王国のバンコク・パトゥムワン区にある公園。0.57km²の広大な敷地を持つ。人工池があり、ボートに乗ることができる。1920年代のラーマ6世統治時代に建設された。南西の入り口には彼の銅像が立っている。 周囲をラーマ4世通り、ウィッタユ通り、ラチャダムリ通り、サラシン通りに囲まれている。 バンコクで最初の図書館とダンス・ホールを有している。
(wikipediaより)
【ルンピン公園のマップ】
第二位:チャトゥチャック公園
Chatuchak Park สวนจตุจักร
敷地面積:0.304km²
チャトチャック公園はバンコクで最も古い公園のひとつ。 1975年にタイ国鉄により土地が寄贈され、1980年12月4日に完成した。敷地面積0.304km²。人工の池に多くの橋が架けられているのが特徴。クイーン・シリキット公園とWachirabenchatat公園が隣接している。
(wikipediaより)
【チャトゥチャック公園のマップ】
第三位:ベンジャキティ公園
Benjakiti Park สวนเบญจกิติ
敷地面積:0.208km²
以前はタバコ会社や工場などの倉庫として利用されていた土地。
中央に人工の池があり、周回は2kmです。
(なぜかwikiページがないので、Lonly Planetからの引用です。)
【ベンジャキティ公園のマップ】
第四位:クイーンシリキット公園
Queen Sirikit Park สวนสมเด็จพระนางเจ้าสิริกิติ์ฯ
敷地面積:0.22 km²
タイのバンコク・チャトゥチャック区にある植物園。面積は0.22 km²で、チャトゥチャック公園の一画にある。1992年にシリキット王妃の60歳の誕生日を記念して建てられた。蓮の花が咲いている多くの噴水がある。
【クイーンシリキット公園のマップ】
第五位:ベンジャシリ公園
Benchasiri Park สวนสาธารณะ เบญจสิริ
敷地面積:0.048km²
シリキット王妃の還暦を祝って、1992年8月5日5時55分に開園した。ベンジャシリは、タイ語で「縁起の良いもの」を表す。早朝5時から夜9時まで開園している。噴水やプール、テニスコートなどのスポーツ施設やジョギングコースがあり、ジョギングや太極拳などをやっている市民や観光客の姿を目にする。ルンピニー公園などと並んで、バンコクを代表する都市型の公園である。上記以外の日本語表記ではベンジャシリ、ベンヂャシリとも記される。
(wikipediaより)
【ベンジャシリ公園のマップ】
といった結果でした。
一位のルンピニ公園がどれほどデカいか分かっていただけたのではないでしょうか。
さて、なぜゆえに長々と前置きを書いてルンピニ公園をピックアップしたのかといえば、公園の西側でタイ料理店数店舗が屋台を開いており、そこを紹介するためです。
ここのチムチュムは在住日本人、観光客、さらに周辺のタイ人にも人気があり、ブログなどでもよく取り上げられています。
何店舗ある中、私が選んだのは「アナジャーク チムチュム チュラ(A na jak Chim Chum Chula)」
どこに座ったらどの店のエリアになるのか、この日まで分からなかったのですが、店員が言うにはテーブルの色で分けているとのこと。
確かに言われてみればテーブルの色が青、緑、ピンク、赤の4色に分かれてました。
そして店員が着用しているTシャツも、その色に応じて分けられてるんです。
そういうシステムだったのか。
いままで数度来ていて今後も幾度とここへ来るでしょうが、これは聞かなければずっと分からずじまいだったでしょう。
チムチュム200バーツはちょいとお高めですが、具材の量が多いので、2人で1つの鍋があれば十分。
私は海鮮チムチュム1人前と、コームーヤーンを注文。
1人だとかなりの量でしたが、むはむは言いつつ格闘し平らげました!
ボリュームもさることながら、ここのチムチュムは評判通りの味。
ダシも旨いし、具材もいい。
春雨なんて袋入りですから!
こちらのお店は夫婦で営んでいるそうです。
店名の最後に「チュラ」が入っているのは、以前チュラロンコン大学の近く、チュラにあった時の名残りだとか。
そのときから数えて創業43年。
15時からオープンしているのでルンピニ公園の散歩後にどうぞ。
【SHOP DATA】
「A na jak Chim Chum Chula(อาณาจักรจิ้มจุ่มจุฬา)」
TEL:089-689-9159
OPEN:15:00-23:00(月曜日休み)
PRICE:チムチュム各種200B、LEOビール80B、ソムタム60B〜
MAP:https://www.google.com/maps/d/edit?mid=z1Z9U_DlacSo.knoU8b_JWjGs&usp=sharing