いままでこのブログで紹介した、バンコクのマッサマンカレーは2店舗。
「メーノイ(Mae Noi)」と「クルアアロイアロイ(Krua Aroi-Aroi)」
どちらも大変おいしゅうございますが、タイへ一度も来たことがない方にとっては駅から近いので辿り着くのが難しいかもしれません。
「Krua Aroi-Aroi」はBTSサラデーン駅からインド寺院を20分も歩けば行けますが、「メーノイ」はタイ初心者にはちと厳しい。
とはいえマッサマンカレーはただいまブーム真っ最中。
訪タイしたら食べたいメニューの1つとして、カウントしている方もいるでしょう。
サパーンタクシン駅から徒歩すぐのマッサマンカレー店
ということで、今回は珍しく、観光者向けの情報を珍しく紹介します。
バンコクでマッサマンカレーといえば真っ先に取り上げられる店「Queen of Curry(クイーンオブカリー)」です。
シャングリラホテルからすぐ
まず始めに書いておきますが、地元のタイ人はほとんど行かない店です。
ここは観光者向けのタイ料理屋で、来店者のほとんどがタイ人以外の外国人。
というのもまず立地に関わりがあります。
『クイーンオブカリー』のすぐ近くには、五つ星ホテル「シャングリラホテル バンコク(SHANGRI-LA HOTEL, BANGKOK)」があるため、もともと外国人観光客が多いエリアです。
マッサマンカレーで有名な『クイーンオブカリー』ですが、他メニューも充実。
一般的なタイ料理ならほとんど揃っています。
私はマッサマンンカレーしか食べたことがないので、味については述べられませんが。
ここのマッサマンカレーは『メーノイ』や『クルアアロイアロイ』に比べ、ココナッツミルクが多く使われているため、味はまろやかで、外国人でも食べやすい味に仕上がっています。
私がオーダーしたのはチキンマッサマンカレー。
具材はチキンの他、ほくほくのジャガイモ、タマネギ、ピーナッツなど。
油が多く使われているのが気になるのと、ココナッツミルクでまろやかさになってコクが影を潜めてしまっている点において、冒頭の2店舗には勝てていないかなと。
しかも外国人向けなので価格も高く、チキンマッサマンカレー170バーツです。
とはいえ土地勘がない観光者の方には、分かりやすさ抜群の立地。
『クイーンオブカリー』への行き方
写真を使いながら、最寄り駅のBTSサパーンタクシン駅からの行き方をご紹介します。
まず、サパーンタクシン駅では①番出口を目指します。
出口を降りると赤いソンテウ軍団がお出迎え。
くるっと踵を返し10メートルほど歩くと、ド派手は中国式寺院が現れるので左折。
するとすぐ左手に「シャングリラホテル バンコク」が出現。
そのすぐ先を右折すれば、はい『クイーンオブカリー』!
【SHOP DATA】
「Queen of Curry(クイーンオブカリー)」
TEL:086-559-7711,02-234-4321
OPEN:10:00-22:00
ADDRESS:49 Charoen Krung Rd.,Soi 50 Bangrak,Bangkok 10500 Thailand
PRICE:野菜マッサンマレー140B、チキン/ポークマッサマンカレー170B、エビマッサマンカレー210B
Facebook:https://www.facebook.com/pages/Queen-of-Curry-restaurant/188100934571572?sk=timeline